心の扉を開く香り 5ml
原植物名: Cananga odorata
産出国 : フランス領
産出地域: バーボン地方
抽出部位: 花部
抽出方法: 蒸留法
「花の中の花」と呼ばれる熱帯の花の濃厚な香り。
過度な緊張をゆるめ不安な気持ちを解き放って安らぎと自信を取り戻します。
<品質規格>
EXTRAグレード
精油の蒸留の際、留出の順に4ランクに分け、最初に留出するものをEXTRAグレードとしています。
<精油主成分内容>
ゲルマクレンD、β‐カリオフィレン、ファーネッセン
バンレイシ科のイランイランはモルッカ諸島など熱帯アジア原産の芳香植物で、高さが20mほどに達し、光沢のある葉とオレンジ〜黄色の舌のように細長い花をつけます。ビクトリア時代には皮脂の分泌を調整し、育毛効果をもつ調髪用オイルとして有名なマッカサル油の原料として用いられた歴史があります。イランイランという名前の由来はタガログ語で「花の中の花」を意味するAlang Ilangを語源とし、ジャスミンにも似た濃厚で甘いフローラル調の香りを発することから古くから香水原料として用いられてきました。そのエキゾチックな香りの効果は心身の緊張や不安が強い人のブロックを解き放ち、多幸感を与えて本来の自信を取り戻させることから"フローラル・ハイ"とも呼ばれています。なお、同種のカナンガ(Cananga)の精油はイランイランの精油に比べて重く、繊細さに欠けるためアロマテラピーでは用いられず、石鹸の香料など香粧品の原料として用いられています
※5mLのエッセンシャルオイルも10mL用の容器を使用しております。
※手作業による充填のため内容量に多少の差が生じる場合がありますが、規定量は満たしております。