沖縄月桃 2ml
トレーサビリティー、エコロジー、フェアトレードが開発コンセプトのJ-aromaプロジェクト商品
心と体の緊張を和らげる
原植物名: Alpinia zerumbet.excelsa
産出国 : 日本
産出地域: 沖縄県北大東島
抽出部位: 葉部
抽出方法: 蒸留法
甘くスパイシーな琉球王国の香りは心と体をやさしく包み込んでエネルギーのブロックを解き放ち、自己表現を助けて花を咲かせます。
このオイルと一緒にとれた芳香蒸留水も販売しています。
※2mL、5mL、10mLのエッセンシャルオイルは、共に10mL用の容器を使用しております。
※手作業による充填のため内容量に多少の差が生じる場合がありますが、規定量は満たしております。
月桃は亜熱帯性のショウガ科の多年草で沖縄ではサンニンと呼ばれ、高さ3mにまで育ちます。初夏には肉質で唇状の白い花を咲かせ、秋には赤い実をつけます。花弁の端はピンク色でその形が小さな貝殻を思わせることからハワイではシェル・ジンジャーと呼ばれています。沖縄では旧暦の12月8日をムーチー(餅)の日と言い、カーサームーチー(月桃の葉で包んだ餅)を食べる慣わしがあります。これは葉に含まれる精油の抗菌・防腐作用を利用して食品の保存に役立てる生活の知恵と言えるでしょう。月桃の精油は100kgの葉を蒸留してわずか30mlしか採れない貴重なものです。葉から精油を採る以外にも茎の繊維は壁紙などに加工され、種子は煎じて家庭薬にするなど月桃は無駄の無いエコ・プランツと言えます。精油の放つ南の国の郷愁を誘う甘くスパイシーな香りは時間の経過と共に香調が変化し、ストレスによってブロックされた心と体をやさしく解き放って、落ち着きと安らぎを回復してくれます。