WITHIN

  • ハーブ
  • スペアミント

  • 605円(税55円)
  • 心と胃腸のリフレッシュ剤

    学名: Mentha spicata
    科名:シソ科
    使用部位:葉

    ペパーミントの精油にはメントールが豊富に含まれますがスペアミントの精油にはカルボンやリモネンが含まれています。 精神疲労や胃腸障害に用いられモヒートやミントジュレップの原料としても活用されています。


    わが国ではスペアミントよりもペパーミントの方がよく知られていますが、ペパーミントはスペアミントとウォーターミントの交雑種であり、欧米ではスペアミントが最もポピュラーな香りとしてガムなどに用いられています。外観はスペアという言葉が槍を示すように、ペパーミントの葉に比べてしわがあり、先がとがっているのが特徴です。スペアミントは成長すると1メートル弱ほどの高さまで伸び、うす紫色の花を咲かせます。スペアミントは古代ギリシアの時代から香料として用いられ、ローマ人によってイギリスにもたらされると中世には口腔衛生剤として活用され、それが現代にまで続いています。ペパーミントのさわやかな香りは精油成分のl-メントールやメントンによるものですが、スペアミントの精油には l-メントールは全く含まれず、そのかわりに l-カルボンが多量に含まれています。したがって、両者の香調は全く異なりますが、植物療法では両者とも消化器系の不調や脳機能の低下などに用いられます。
QTY